Kindle Unlimitedで知識欲を満たすオススメ活用法

Kindle Unlimitedで知識欲を満たすオススメ活用法

Kindle Unlimitedで知識欲を満たすオススメ活用法

 

今回は【番外編】として、Kindle Unlimitedを紹介しようと思います。

 

読書家なら気になっている方も多いであろうこのサービス。

最近私も使ってみたので、迷ってる人向けに使い心地ノウハウをまとめておきます。

なお、ブックリストは「2018年4月20日現在でのKindle Unlimited対象本」です。

対象本はコロコロ変わるので、くれぐれも「現在対象本かどうか」は自分で確認して下さい

 

どんなタイミングで始めるべき?

無料体験が30日間なので、迷っている人は「いつ無料期間を使おう」と考えているはず。

これは「読みたい本が2冊以上あったら」というのが私の解答です。

 

理由は単純で、「大抵の本は2冊買えば1000円を超えるから」です。

つまり「30日無料」は無視して、「月額980円のサービスを利用する価値があるのはどんなとき」という判断です。「初回無料」はそのオマケ程度だと思えばいい。

ね? これなら「無料期間は最初の1ヶ月だけだから……」とか迷う必要は無いでしょ。

別に無料期間が終わっても、また今度2,3冊読みたい本があったら月額980円で入り直せばいいじゃないですか。

 

ついでに言うならば、何万冊もあっても、読む価値がある本はそんなに無いので、2,3冊でも「あ、読みたい」と思う本があったら、それが使い時だと思います。

私が見ていた期間内でも、ラインナップは時々入れ替わっていましたが、どうも体感では評価の高い本はサクサクと読み放題指定が外れているようです。

まぁ単品でも売れる本なら単品で売った方が利益になるという判断でしょう。

こういうコトやってるから9割以上がゴミ本になるわけです。

とにかく、読みたい本は外されないうちに無料期間を使ってしまうのが良いでしょう。

 

ただ、「いつでもいい」というのもアレなので、私は敢えて

「今読みたい本を見つけて、今からKindle Unlimitedを始める」

ことを提案したいと思います。

というのも、「今開始すればGWに読み放題を活用できる」からです。

それに、Amazonはどんどん新しく便利なサービスを増やしていく傾向があるので、今使えるサービスは今すぐ使ってしまうのがAmazonの得する使い方ではないかと思います。

 

使い心地はどう?

はっきり言って、「本は非常に探しにくい」です。

 

まずトップページから

カテゴリ > Kindle 本&電子書籍リーダー > Kindleストア > Kindle Unlimited

でKindle Unlimitedのトップに入るのですが、基本的にほとんどゴミです。

マシな本があっても数冊読むとすぐ枯渇するので、トップページには読む本がなくなります。

 

自力で探すにはここから一覧に入ります。

しかしこれが泥沼。

基本的に「雑誌」「エロ系」「意識高い系」「微妙な自費出版」ばかり出てきます。

玉石混交どころか、圧倒的に「石」ばかりなので日が暮れてしまいます

 

非常にわかりにくいですが「検索」は出来ます。

ここにチェックを入れてみると……

検索ボックスが出てきます。

しかしこれでは「Kindle UnlimitedかつPrime Reading」の本しか出てこないので、キーワードを入れたら左のチェックボックスを外します。

他に検索のやり方を知ってる人がいたら教えて下さい……私はこれで検索をかけていました。

 

ただ、ジャンルで絞っても星で絞ってもキーワードで検索してみてもゴミばかり引っかかる状態は大して変わらず、「良い本を探すこと」に関しては非常に不便な設計になっています。

「ほら、良い本あるよ! 読んでみて!」というよりも、「このゴミの中に、もしかしたらちょっとは良い本もあるかもしれないから、暇なら探してみな。できるもんならな!」くらいの心意気を感じます。

勝手な想像ですが、この無料サービスって「本を探索して選ばせる」という労働をユーザーに課して学習データを集めるの目的なのでは?と密かに思っています。

ま、そんな訳なので「探すのは諦めろ」と言っておきます。暇人か活字マゾでない限り。

だからこそ私は自分の読んだ本を紹介しようと思ったわけです。

 

なお、一般的な「Kindle Unlimitedの利用法」に関してはこの辺りの記事が分かりやすいのでおすすめです。

初めてでも分かる『kindle unlimited』の使い方、本の削除方法など完全マニュアル

読み放題サービス「Kindle Unlimited」の使い方と利用してみてわかったこと

読み放題「KindleUnlimited」がおすすめ!検索方法・解約方法・使い方・注意点・おすすめポイントなどを紹介!

【Amazon】Kindle Unlimited再入門!賢い検索方法・使い方で月額980円の元をとろう

 

どんな本がオススメ?

まぁそんなわけで、

・Kindle unlimitedを始めるなら今

・自力で探すより人の探したリストを活用する方が賢い

という話は分かってもらえたかと思います。

そんなわけで、私が読んでみて「知的好奇心を満たしたい人にオススメの本」をピックアップしたいと思います。

長いリストになったので、テーマ別に分割することにしました。下のリンクからどうぞ。

・Kindle Unlimitedで知識欲を満たすリスト(シリーズ編)

  この下を御覧下さい

Kindle Unlimitedで知識欲を満たすリスト(文系編)

Kindle Unlimitedで知識欲を満たすリスト(理系編)

Kindle Unlimitedで知識欲を満たすリスト(番外編)

 

Kindle Unlimitedで知識欲を満たすリスト(シリーズ編)

個別の本は長いリストになるので後で公開することにして、まずは「シリーズで楽しめるもの」を勧めておきます。

気に入るシリーズをひたすら読んでるだけでも十分に元は取れるんじゃないかと思います。

なお、ブックリストは「2018年4月20日現在でのKindle Unlimited対象本」です。

対象本はコロコロ変わるので、くれぐれも「現在対象本かどうか」は自分で確認して下さい

 

光文社古典新訳文庫

文学・哲学・社会学の古典名著。ラインナップを見れば分かりますがハズレ無しです。

新訳は「著作権切れ」にならないので、この現代語訳版は青空文庫では読めないんですよね。

なお、分冊になっているものは1巻しか読み放題対象になっていないので注意。

 

NATIONAL GEOGRAPHIC日本版

なんと直近約1年分のバックナンバーが高解像度フルカラーで読み放題。

ナショジオ普段読んでる人なら↑これだけでメッチャ価値があるのが分かると思います。

とにかく試しに興味ある特集の号とか一冊パラパラ見てください。知的好奇心旺盛な人ならこれだけで無限に楽しめますよ。

 

「○○手帖」シリーズ

あまり期待せずに見たんですが、かなり完成度が高くて驚きました。

いずれも本屋で適当な「○○入門」を買うよりもずっと正確で価値ある内容だと思います。

長期的に使いたいくらい気に入ったので、私は2冊ほど買ってしまいました。

 

名画の画集

古い絵の著作権がないからか、画集は意外とたくさん見つかります。

「画集」というと「紙の重い本で所有する」のが何となく嬉しいものでもあるので、Kindleのサイズで見たがる人もあまりいないかもしれませんが。

眺めるだけでも結構楽しいです。

 

「キクタン」

これは正確には「読む」ものではありませんが、「使って良かったら買おう」くらいの感覚で利用してみるには良いと思います。

ありがたいことに音声DLはKindleのサービスとは独立しているので、無料期間が終わっても音声教材は利用できます。

 

・旅行ガイド本(るるぶなど)

電子化された旅行ガイドは旅先に持ち運びやすくオススメ。

ジャンルを「旅行ガイド・マップ」に絞ってから、「ニューヨーク」や「イタリア」など目当ての地名を検索に入れると出てきます。

これはあまり期待せずに「お目当ての地域があれば便利」くらいの感覚で使うのが吉。

 

・コンピュータ関連のハウツー本(Pythonなど)

これも検索機能で「Python」や「Excel」や「javaScript」など、「自分の目当てに絞る」と掘り出し物があるかも。

ジャンル絞りで「コンピュータ・IT」を全部見るのだけは時間の無駄なのでやめましょう。

 

そんなこんなで、今回はここで終了。

あと3回くらいに分けてブックリスト出そうと思いますが、とりあえずここに出した本だけでも無限に時間を潰せると思います。

余談。このバナーからKindle Unlimitedに入ってくれると私にもポイントが入るっぽいです。

上のブックリストで面白そうなのが見つかった方、「自分の懐が傷まないならこいつに金をやってもいいか」と思ってくれる方。よろしければ上のリンクから加入して頂けると私がちょっと潤います。よろしくお願いいたします。

 

★ひとことまとめ

読みたい本が2冊以上あったら加入して損は無い

開始してから本を探すな 目星をつけてから開始しろ

自分で探すのは大変 人のブックリストを頼れ

この記事を書いた人

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狐太郎

読んでは書くの繰り返し。 学んでは習うの繰り返し。

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