2021年3月

「大学」は「最高に贅沢な独学のツール」だと思っておくと良い【新書読書】

田中 研之輔 先生は教えてくれない大学のトリセツ ちくまプリマー新書, 2017/4/6     3月は進学と卒業のシーズンです。 Twitter等でも続々と進学先が決まった受験生が目立ち、めでたい雰囲気ですね。   散々言われていると思いますが、「高校→大学」での環境変化は非常に大きいものです。 この差分に比べれば「大学の偏差値がいくつ高い/低い」なんて違いは誤差みたいなもんです。   そして、 「学びのスタンスが根本的に変わる」と言う大人は多いけど、具 […]

「著作権」はネットで発信するための「運転免許」みたいなもの【新書読書】

福井 健策 18歳の著作権入門 ちくまプリマー新書, 2015/1/8     昨今、ほとんどの人がスマホを持って、ネットに接続しています。そしてSNSにも。 現代において「ネットを利用できる」ことは「公に情報を発信できる」こととほぼ同義です。 「誰もが発信者になる時代」において、「著作権」は「誰もが関わる問題」となりました。   あまり意識されていないかもしれませんが、 例えばTwitterの呟き一つでも、「著作物として著作権が発生する」ことがあります。 逆に、た […]

物理と化学と生物と心理を、「色」というテーマで横断する【新書読書】

齋藤 勝裕 光と色彩の科学 ―発色の原理から色の見える仕組みまで ブルーバックス, 2020/10/21   高校理科、すなわち物理や化学や生物に対して、「そんなのお勉強して何の役に立つの?」という声はそれほどマイノリティではないと思います。 それから、「そんな小難しいこと勉強したくない」という人が多数派なのも知っています。 (「多数派じゃないでしょ」と思った方、その環境は大事にして下さい)   しかし、これが「色彩」となるとどうでしょうか? 「色彩」は、私たちの娯楽の大部分 […]

ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない【新書読書】

漆原 直行 ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない マイナビ新書 2012/2/24   いつも書評ブログの記事タイトルは本の一行キャッチコピーみたいにしてるんだけど、このタイトルには流石に勝てませんでしたね……普通に書名を記事タイトルにしちゃったよ。 この本の内容はこのタイトルに尽きます……というのも呆気ないので、もう少し書きます。   おそらく私のブログなど読んでいる方々はそもそも「ビジネス書」という市場に胡散臭さを感じて距離を置いていると思うのですが、本書を読むとなか […]