【書評】甲賀忍法帖
【書評】 甲賀忍法帖 甲賀忍法帖 山田風太郎, 角川文庫, 2010 (初刊行は1959年) BACKGROUND ――対象 「敢えてこの時代に紹介したい作品」ということで持ち出してみました。 超能力を駆使する忍者たちがひたすらに能力バトルするお話であります。 「なんだ、またそういうラノベか」って? いえいえ、これは「ライトノベル」なんて言葉 […]
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【書評】 甲賀忍法帖 甲賀忍法帖 山田風太郎, 角川文庫, 2010 (初刊行は1959年) BACKGROUND ――対象 「敢えてこの時代に紹介したい作品」ということで持ち出してみました。 超能力を駆使する忍者たちがひたすらに能力バトルするお話であります。 「なんだ、またそういうラノベか」って? いえいえ、これは「ライトノベル」なんて言葉 […]
【書評】音楽嗜好症 脳神経科医と音楽に憑かれた人々 音楽嗜好症 脳神経科医と音楽に憑かれた人々 著:オリヴァー・サックス、訳:大田直子 ハヤカワ・ノンフィクション, 2014/8/22 BACKGROUND ――対象 医学の世界では「極めて珍しい疾患」が「人間一般の普遍的性質」を解き明かす重要なヒントとなることがしばしばあります。 例えば、「ある特定の […]
【書評】遠野物語へようこそ 遠野物語へようこそ 著/三浦佑之・赤坂典雄 ちくまプリマー新書 2010/1/5 BACKGROUND ――対象 怪談や民間伝承に興味の湧いた人が必ず出会うのが、柳田国男の『遠野物語』。 成立から100年を数える『遠野物語』は、岩手県の「遠野」を舞台にして定着した「河童」や「神隠し」や「マヨイガ」といった伝承を土着のまま […]
私の記事は、 「気になった人がソースを辿れるように」 「興味を持った人がさらに勉強できるように」 といった点に主眼を置いて書いています。 というのも、「科学論文は人類の財産」と私は考えているからです。 みんなが自分の専門研究しか論文を読まないのは勿体無い。 「学術論文はもっとカジュアルに利用されるべき」 ……私の記事はそんな提言の具体例に過ぎません。 そん […]